長澤紗織設計室　新しい農家スタイル

水田に囲まれた農村地帯に建つ築135年の古民家は趣を残した改修・・・

土間は土足のままで気兼ねなく農作業やゲストルームに・・・梁が見える大空間

住居部分はその隣にムクの素材ににこだわって建てました

県産材・漆喰等自然素材・敷地内から伐採製材した欅は大黒柱や階段板・一枚テーブルに

表札・ステンドグラス・はめ込みタイルや灯り・etc・・・クラフトを選んで造るプロセス

家造りに携わった人達との信頼と交流が今でも続いています

西側の窓から見る焼石岳の四季折々の移ろい

自然風のお庭は年々素敵になって・・・

農作業が終わったらゆったり切り替えてお洒落な暮らしを楽しむ・・・

「今日は何処でコーヒータイム？お庭それともウッドデッキですか？」

そんな素敵な家族の姿はきっと「新しい農家スタイル」です

早いものでこの家に住んでから6年

未だに気持ちが色褪せない我が家

家の裏にあった欅に魅了された大黒柱がそれを物語る

住む人は微妙な木の持つ味わいに心を寄せられる

経年変化が楽しみな我が家・・・